不当表示広告によるトラブル事例 1
雑誌・ネットで無駄な時間を浪費??
「この車まだありますか?」 この会話の責任の所在は自動車業界の悪意や怠慢だ!!
事例1、広告を見て気に入った車を見にお店を訪れた。 しかし、目当ての車は売約済みと言われ、他の車を勧められた。
事例2、欲しい車が色違いで何台か掲載されていたのに、展示場には一台しかなかった。
事例3、広告には4万キロと表示されていたのに、その掲載車は売れたとして、 8万キロの車を勧められた。
皆さんはこんな経験されたことはありませんか??
これらは、いわゆる<おとり広告>の典型的パターンです。
本来在りもしない人気車<おとり>を掲載して、来店を促し本当の目的の車「自社在庫車」を売ろうとするものです。
う一ーむ、ずるい<`ヘ´>
弊社でも、お電話やメールの問い合わせで、お客様から、まず聞かれるのが「まだこの車ありますか??」なのですが・・・
実はこのやりとり、私にしてみれば、毎回 WHY です><
なぜなら私は、契約が成立したら小躍りして、展示場の車の価格表を下し、売約済みの札を貼り、ネット掲載を売約済みか削除するのがデフォルトだからです^^
一物一価の中古車で、売れた車を継続掲載していても、見られたお客様に迷惑が掛かるし、弊社にも何のメリットもありません><
「時は 金なり」です、皆さんも貴重な時間を無駄にしないよう、怪しげな広告は鵜呑みにせず、まずは問い合わせをしたほうが、間違いが起こりませんよ!
その応答次第でお店へ来店するか否かを判断してみてください(^o^)
ちなみに、平成20年度から雑誌・ネット・新聞折込チラシ等の掲載車には、不当表示防止のため、車台番号下3桁表示が義務付けられました。
当社のように車台番号下3桁表示のしっかりされている販売店ならきっと無駄足にはならないと思いますよ^^
<参考>
車台番号とは・・・車一台一台に表記されている番号のことで、車検証に記載されています。
当然同じ車台番号の車は存在しません。また、車体に刻印されていることから車体番号ともいいます。